Superbad/28 Weeks Later


Superbad スーパーバッド

高校卒業を目前に初体験を切望するさえない童貞二人組が、偶然パーティーに招かれた!偽IDで酒を買い、パーティーを盛り上げてベッドインするはずだったが。。。

主人公の童貞性を笑うコメディなのでしょうがないが、見事にちんぽこジョークだけ(中盤に死ぬほどおかしいのが一つあるが、他はそれ程おかしくない)。セックスジョークは大好きだが、バリエーションのなさにうんざりした。セックスに伴うちんぽ関係以外のことや相手の女の子すら問題ではなく、自分のちんぽことそれについて語り合える男の相棒以外は眼中にないのが童貞、と言うことをはっきり意識して作っているが、それゆえに女の私には用がなく飽きてきた。以前童貞だったことのある男は楽しめると思うが。

40歳の童貞男」「Knocked Up」を監督したジャド・アパトーがプロデュースし、脚本は後者に主演したセス・ローガンが書いているが、やはりこの夏公開された「Knocked Up」の方がギャグの対象範囲が広くて面白かった。「Knocked Up」でセス・ローガンが演じる、大人になれず仲間とつるんでばかりいるおたく青年の前身としても、サウスパークの子供たちが大きくなった作品(特にデブの方は性格もカートマンのよう)としても見れる。

28 Weeks Later
イギリスのゾンビ映画「28日後」の続編だが、主人公の子供二人があまりにも馬鹿すぎる。彼らのせいで街中の大人たちが再びゾンビに襲撃されるのに、もし助かったりする結末だったら耐えられん、と思い最後まで見れなかった。子供の両親も馬鹿で感情移入できないので、ゾンビに襲われようと気にならない。