2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小宇宙大宇宙、自宅コンサート、ヤクザ映画

最近、ヨガと鍼によく行く。ヨガのショルダースタンドやディープリラクゼーション、もっと分かりやすいのは鍼だが、針を刺したところから、気が小宇宙のようにぐるぐると回り、手足・頭それぞれの小宇宙が渦巻きながら、体全体の大宇宙へとつながるのが体感…

Cars カーズ

友達のいない新人レースカーがレースに向かう最中、高速道路の通り道にならなかったために寂れてしまった小さな街で、急ぐだけではない人生の楽しさと友達を見つける、というピクサー/ディズニーの最新作。グローバル大企業のディズニーがスローライフを説く…

ジャック・ブラックの新作「Nacho Libre」にがっかり

孤児として育った修道院でコックとして働くが、メキシカン・プロレスの覆面レスラーにあこがれる、メキシコとスカンジナビア人のハーフ、というのがジャック・ブラック演じるナチョの役どころ。面白くないわけない、と思うでしょ?でも、1時間40分の作品中、…

Session with Sonny Simmons/solo turntable gig

エリック・ドルフィーやエルビン・ジョーンズと共演したモダンジャズ奏者、ソニー・シモンズとのセッションと、私の2回目のソロ・ターンテーブルについて。We played with Sonny Simmons on Friday, the 16th. Yes, he is the same Sonny Simmons who played…

「生きものの記録」「王女メディア」「Attack of the Killer Tomatoes」

「生きものの記録」 水爆の恐怖におびえる老人を描いた、笑うに笑えないコメディで、笑える作品にした方が映画として優れていたのでは、とも思うが、水爆に対する不安は、涙が出てくるほど真に迫っている。英語の題は、ずばりI Live in Fear。三船敏郎演じる…

ジョン・ケージ・フェスティバル準備など

ジョン・ケージ・フェスティバルへの出演が決まったので、調べ物にリンカーン・センターのパフォーミング・アーツ図書館へ。フェスティバルは9月23日にBrecht Forumで行われ、詳細は未定だが、私が「アリア」を歌うのは決まっている。Spin-17のCDにも入っ…

「Welcome to the Dollhouse」「Felix 」「流星人間ゾーン」「ピンク・フロイド」

「Welcome to the Dollhouse」 96年の公開時に見逃したままになっていたのだが、見ておけばよかった。今見ると、どこまでcamp的なユーモアを意図しているのか、微妙。やはり、もてないティーンを描いた「ナポレオン・ダイナマイト」を最近見たときは、レトロ…

Matmos@Bang on a Can Marathon

日曜は、Bang on a Can Marathonに、Matmosを見に行った。World Finacnial Center のWinter Garden内で約10時間半にわたって催された、無料コンサートの一部だ。Bang on a Canはアカデミックよりの現代音楽グループで、自分たちが演奏するだけでなく、他の現…

「徳川女刑罰史」「テオレマ」「黒い罠」

「徳川女刑罰史」石井輝男監督なので、超エロ&ゴアを期待したら、期待はずれだった。1968年、東映の最大ヒット作だが、この時代が許す限界なのかなあ。3つのエピソードで構成され、だんだん良くなるとはいえ、最後のエピソードの台詞にもあるような、拷問さ…