2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「ボラット」に次ぐサシャ・バロン・コーエンの主演作品「ブルーノ」は、「ボラット」ほど独創的ではないものの、「ボラット」以来最もおかしな映画だ。ブルーノはゲイのファッションレポーターで、オーストリアからアメリカに名声を求めてやってきた。過激…
1960年代初めから4千点以上のモダンアートを収集してきた、ハーブとドロシーのボーゲル夫妻を描いた、佐々木芽生(めぐみ)監督によるドキュメンタリー映画「Herb and Dorothy」がニューヨークで公開中だ。ボーゲル夫妻はNY美術界で最も有名な収集家の一…
NYの新名所となりつつあるハイライン(The High Line)は、廃線となった高架鉄道を公園にする都市再開発プロジェクトである。ミートパッキング地区からチェルシーまでの部分が6月にオープンした。線路跡を残したデザインで、草花もそれに合わせて野趣がある…
去年の12月から始めたアクリル画がまだ続いている。相変わらず、映画から着想を得ることが多い。四角が4つ並んでいるのは、「The Panic in Needle Park」に出てくる70年代NYのダイナーの壁の色で、ピンク系はそのバリエーション。カラスはダリオ・アルジェン…