ギリシャへの旅 Part2

Day 4 : サントリーニ〜ミコノス
昨日より暖かい。出迎えの車のサービスの不備のため、割引してもらおうとするが、フロントの女性と口論になり、らち開かず。恐れを知らないタクシーの運転手は、ホテルからミコノス行の港までの急な海沿いの下り坂で、猛スピードで何度も追い越しした。サントリーニに一歩足を踏み入れて以来、終わりの終わりまで、とんでもない旅だった。人生に一度見る価値はある眺めは素晴らしいが、泊まる必要はなかった。猫との出会いはあったが、犬のほうが多く、ミコノスより猫は少ない。サントリーニはアテネと同じかそれ以上に高く、私たちのホテルは高くはなかったが、特別安くもなかったのに、眺めのいいユースホステル程度だった。さよならサントリー二!

フェリーでミコノスへ。港では猫3匹が出迎え。ホテルの迎えの車(無料)は乗り切れず、私たちだけあぶれてしまう。でも運転手がすぐに戻ってきてくれた。この旅の最悪の日々からは脱出したようだ。

ミコノスタウン近くのポセイドンホテルにチェックイン。この旅では最も安かったが、すべての面で一番良かった!

一番近くのメガリアモス・ビーチへ。近所の食料品店でギリシャの缶ビールを買って飲む。

ミコノスタウンでギロピタ(2.50€)の夕食。冷やした地元の赤ワイン (1.80€)

ウィンドウショッピング、さらに猫目撃、リトルベニスのカフェでウゾー(5€)


Day 5-1: ミコノス-デロス-ミコノス
ホテルで、気前のいい朝食ビュッフェ。色気のある目玉焼き!フェタチーズもトマトやキュウリも他のホテルより美味しかった。エドは、サントリーニと比べて、「マトリックス「の青い薬を飲んだようと。

猫たちに“Kalimera (おはよう!)”を言いながら、歩いてミコノスタウンを通り、デロス行のフェリーの港へ。

無人島デロスで、遺跡と猫を満喫。猫は少なくとも3家族が住み着いている。最初に王のように出迎えてくれた灰と白、茶トラ、黒白。美術館とカフェが隣接する場所には特に沢山いる。


ミコノスタウンに戻る。


リトルベニス



文房具/土産物屋で猫のマーティと友達に。

バスでパラダイス・ビーチへ

NYから来た若いカップルと知り合いになり、猫のウィルソンを紹介してもらう。ウィルソンは、私たちがパラダイス・ラウンジで、ハムのクラブサンドウィッチとストロベリー・ダイキリの遅いランチを食べているところに来たので、エドに紹介する。

ミコノスタウンに戻る。エドは疲れていたので、一人でバス停から海まで歩いて、カップル一組と猫たちとともに夕陽を見る。海に下る坂道は猫だらけだった。一匹はとても人懐こく、後をついてきた。



Day 6 : ミコノス、アノ・メラ村ープサルー・ビーチ
ホテルで朝食。二人ともサントリーニで風邪をひいて喉が痛くなり、エドは午前中ホテルでゆっくりすることに。風車やリトル・ベニスを見ながらミコノスタウンを歩いて、北のバスステーションへ。さらに猫との出会い!


港で。太陽と風にさらされた、めちゃくちゃ味のある、美味しい顔のオヤジたち


10時のバスでアノ・メラ村へ。50代後半から上の地元の男たちがカフェでたむろす。笑顔が素敵なこのおじさんを撮れと勧められた。


修道院(Monastery of Panayia Tourliani)前の広場で猫たちが出迎えてくれる。

背中が裂けて肉が見えている黒白猫が近づいてきて、私の背中に飛び乗る。人ではなく猫同士のけんかによる傷なのだろうが、それにしてもそのケガでの人懐こさに感動。猫が下りるまで10分ほど動けなかった。


修道院は小さくて美しいが、それだけのために訪れる価値はない。


農家


ここの本当のごちそうは猫たち。村の人々はミコノスタウンの人々よりものんびりしていて、猫たちもリラックスしている。

広場近くの猫道


小さな食料品店の前でギリシャの缶ビールを飲みながら、猫たちの写真を撮る。地元のおじさん二人とおばさん一人と話す。おばさんは座っていたプラスチックの椅子を譲ってくれ、頑として再び座ろうとしない。猫おばさんがやってきて8匹かそれ以上の猫にご飯を与える。食料品店のおばさんは、電話でタクシーを呼んでくれた。ミコノスタウンまで14ユーロは高いが、一日数本しかないバスは待っていられない。ついにビーチ向きのお天気がやってきたから!


ホテルに戻り、エドと合流。私の小冒険を話しながら、プサルー・ビーチ行きの南のバスステーションへ。 ついにエーゲ海に浮かんだ!

水は透き通って美しい。波打ち際で小魚たちが泳いでいる。 のんびりでき、かつある程度洗練されたビーチ。

フィッシュ&チップス、クラブハウスサンドイッチ、ビールで昼食。ウゾーの氷割りを飲んだ後で昼寝。また泳ぐ。4時半ごろまでのんびり。隣のPlatys Gialosビーチに向けて歩き、バスでミコノスタウンに戻る。

バス停隣の猫道をエドに見せる。

ホテルに戻る。猫がおいでおいでをするのでついて行ったら、大きな壺の前でポーズを決めてくれた。

昨日夕陽を見た場所は、ホテルのすぐ裏だったことを発見し、エドを呼ぶ。


ルームサービスのサンドイッチと食料品店で買ったギリシャの缶ビールで夕食。