ヨガ呼吸法

9日の土曜日、毎週通っているヨガ教室のワークショップに参加。基本的な呼吸法が殆どだったが、先生の話もユーモアがあり面白く、ためになったので、忘れないように書いておく。

意識的な呼吸により、生命エネルギーを取り入れ、体内の毒素を排出することを、サンスクリット語でプラナヤマという。正のエネルギーを吸い、負のエネルギーを吐き出す、というわけ。ジムなどで行う運動は、運動中に毒素を作り出すので、口を開けて息を吐くが、ヨガはその必要がないので、口を閉じたまま呼吸を行う。
カパラバティという呼吸法は、54回か108回行う。いわずと知れた煩悩の数とその半数。
通常、チャクラ(生命エネルギーのつぼとなる箇所)から発するエネルギーは直線的に上昇するが、特に生命エネルギーの強い人は、DNAのようならせん状に上昇する。
ヨガのポーズや瞑想、呼吸などスピリチュアルな行為の間に出た汗はふき取らず、手で顔や体になすり付ける。一見ばっちいが、私は夏の間、これを気づかずに実践していて(目を回転させリラックスさせた後に、手のひらを使い顔をマッサージする)一年以上も風邪をひいていない。最近の健康診断では、善玉コレステロールが悪玉より多い、とほめられた。
アーサナとは通常ポーズと訳されるが、サンスクリット語ではseat(座席)の意で、座る姿勢になる、という意味。